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「エノキタケ」の採取は、他のきのこが終わりかける11月ぐらいから始まります。 もう林は枯れかけて、木の葉を見ることはできません。 木の葉がなくなると、林は遠方まで見渡せて、 緑豊かな春や夏、紅葉時の時にはわからなかった 山や林の姿が良くわかるようになります。 木の梢には「つるうめもどき」が、赤い実を絡ませているのも良くわかります。 河原の柳の木がエノキタケの住み家です。 河原には柳の木、ハンの木が多く この柳の木の枯れ木には、好んで住んでいるのです。 冬に雪が積もり、そして春先の雪解け時もこのエノキタケの採取のときです。 雪解けの木の根元の間から、倒木からエノキタケは顔をだします。 晩秋から初冬のエノキタケは、傘が黄褐色で陽の光で乾燥したり ちょっと薄汚れたエノキタケが多く見受けられます。 春先のエノキタケは、雪解け時には雪で保護されてか 色白のかわいいやさしい黄色で姿を見せます。 雪解けが始まると、川辺の水は急に水かさを増して、 エノキタケの住みかを襲うために泥水はエノキタケを黒く染めてしまいます。 初冬から、初春には採取できるきのこが少ないために、貴重な「きのこ」です。 この「エノキタケ」の栽培品は、年中スーパーで販売されていて 細いもやしのような「エノキタケ」です。 でも天然の「エノキタケ」は、スーパーのように細長くなく おなじ「エノキタケ」とは、思いもよらないほどの違いです。 このエノキタケと間違うきのこに「ニガクリタケ」があります。 「ニガクリタケ」は、姿が小さいけれど、猛毒を持った毒キノコです。 この「ニガクリタケ」は、一年中でているきのこで、 「ツキヨタケ」と同じで変装の名人です。 「ナラタケ」「クリタケ」「ナメコ」「エノキタケ」など、 一般的に知られている「キノコ」に似ています。 普通の時期には、注意をする「ニガクリタケ」も、 冬の時期や初春の時期には無防備になってしまいがちなのです。 冬や春に出る「毒きのこ」は無いという勘違いからきます。 このきのこは、しぶとくチャンスをうかがっているのです。 油断や時あらば襲うとう算段があります。 乾燥した姿や、かわいい白色に変身もします。 小さなキノコですが、強い毒性があることから、要注意です。 「エノキタケ」の最大の特長は、足(茎とか柄)の根元が黒いことです。 下が黒く上に(傘に)近づくにつれて黄白色となります。 一方「ニガクリタケ」は、足(茎とか柄)全体が同じ色で、 黄白色だったり、黄褐色だったりすることで判断がつきます。 実際の発生状況や姿は、ほんとに違うのですが 初心者の方はこの違いがわからないのです。 「キノコの採取」には、採取が「飽きるきのこ」と、 どんなに採取しても「飽きないきのこ」とがあります。 「飽きるキノコ」の代表格は、「ツチスギタケ」で、 そのた「ナラタケ」「スギヒラタケ」などがあります。 これらは、ある程度採取するともう採取がいやになってしまいます。 「ツチスギタケ」などは、もう一面キノコだけで見るのも嫌になるくらいです。 もううんざりという感じです。 「飽きないキノコ」には、「なめこ」が筆頭です。 いくらあっても飽きることはありません。 丁寧に木全体を、嘗め回すかのようにとり続けるのです。 「くりたけ」もそうです。 この「エノキタケ」も、飽きのこないきのこです。 「エノキタケ」は、多いときには柳の倒木一本全体に出ていることがあって 採取にとても時間がかかることがあります。 でも全く飽きることはありません。 食べては美味しく上品なキノコです。 |
料理 ヌメリが強く、甘い香りがあり、歯切れもよく舌触りもよい。こっくりとしたうまみが持ち味 、味噌汁、和え物、てんぷら、鍋物などの日本料理によく合います。栽培品が多くでていますが 天然物、栽培品との味の違いは大きく、姿形、風味まで栽培品は天然物に遠く及びません さっとゆでて、わさび醤油で食べても美味しい |
保存方法 塩漬けや瓶詰めまたは冷凍保存 |
ご注文やお問い合わせ先 | |
山菜きのこ直売所 ちいくろ 〒989-6216 宮城県大崎市古川柏崎字大町193-2 | |
メールアドレス cheechro@sansaikinoko.com | TEL: 0229-26-3475 |
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