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「うど」を変換しましたら独活(どっかつ)とでました。 調べてみますと「うど」の漢字名のようです。 「独活(うど)」は風も無いのに勝手に動いているのだそうです。 ・・・う〜〜〜む〜〜動いているのを見たことが無い・・・ どうも「活いてる(うごいてる)」ようなのですが? この「うごく」がなまって「うど」になったとありました。 でも「生土」というのもあります。 こちらは土から芽を出す状態をあらわしたもので、「うど」の芽をだす 状態が「生土」の表現にあうことから「生土(うど)」とも、ありました。・・・ ・・そういえば「あけび」にも、似たような名付けがありました。 アケビの実が開いたのを見て「開いた(あいた)」 ・・・・「開いた(あいた)実」・・「あいたみ」が・・・ なまって「あけび」になったということです。 ・・・う〜〜ん・・ムリムリ当て嵌めて・・少しムリが・・・ 「うど」は、大きくなると3mぐらいになります でも大きくなった木は、何の役にも立ちません。 これを「うどの大木」といって、大きくても役に立たないとの「意味」で使われています。 ・・「うど」さんごめん・・若いときはあんなに貢献したのに ・・・さらに求めるとは・・人はむごい・・ひどい・・ でも・・この言葉は「死語」になってるかも知れません。 若いママさんからは「山菜」は食べるまでの調理に 時間がかかることから、敬遠されがちな食材です。 そのなかでも「うど」は別です。 もう山菜から離れて「野菜」として、市場にでまわっています。 料理も簡単です。 生のサラダ感覚で食べられる数少ない山菜?で若い人にも人気があります。 ・・・魚を釣るにはポイントがあります、 魚はその時釣れなくても、違う時間や別の日に来れば釣れることがあります。 ・・・「山菜」にもポイントがありますが、「山菜」は「魚」と違います・・ 「山菜」は、同じところに毎年出て動くことはありません。 そのとき採取できなければ次はありません。 ・・・(二番芽があるか!・・・甘い・・甘い・・)・・ 「うど」もおなじで、どこにでもあるというわけにはいきません。・・ 採取できるポイントは少ないので時期になりますと「ウカウカ」してられないのです。 |
うどは美味しい山菜ですね。 生でも煮ても焼いても、漬けても美味しくいただける山菜の優等生です。 うどの若芽をちょっと味噌汁に入れるだけで、山菜の香り、自然の香りが満喫できます。 このような「うど」ですが「うど」には、 「栽培うど」と「山うど」「天然うど」とあります。 もともとは山から「うど」を採取し栽培したのが始まりようですので、 祖先は同じもののようです。 「栽培うど」の風景をテレビで見てました 家の周辺の地下に穴を掘って、「うど」を栽培してました。 立派な「うど」が地下室で栽培されてました。 狭いところやトンネル、洞穴が怖い人(・・いやです・・それに高いところも・・)には 栽培はちょっと難しいかもしれません・・・ 「栽培うど」は軟白うどと呼ばれて、茎が白いのが特長です。ほとんどが白いうどです 別名「白うど」とも呼ばれているようです。 「山うど」と呼ばれているもの、これは畑で露地栽培されているものです。 山から「うど」を採ってきて畑に植えるのです。 これはこちらの山の畑にも結構植えられています。 これも立派な「うど」となります。山での露地栽培品「山うど」です。 もう一つに山に自生している「天然うど」です 前者の二種類に比べますと立派さが落ちてしまいます。 短かったり、細かったりして品質が揃わないのが特長です。 一般に山菜といいますと天然ですから 採取時期が難しく、最良の採取時期に採取ができることは稀なのです。 当然採取場所や、時期によって大きさや色、太さはバラバラとなります。 そこでこの3種の見分け方ですが ・・・・「栽培うど」は、もう茎が白いのでわかりますね。 「山うど」と呼ばれてる畑の露地栽培用との見分け方ですが ・・・「山うど」と呼ばれてる畑の露地栽培用これも美味しいんですが ・・さらに一歩踏み込んだ「うど」の見分け方を・・・ 露地栽培用この「山うど」は「天然」に比べますと びっくりするくらい太く長く立派なんです。 でもときどき貧弱なのも混ざってますがこれは栽培の失敗品ですね。 ・・・でもこれだけでは・・・ 「天然うど」にも立派なものはありますからこれだけでは区別がつきません。 ・・・直売所のおばさんが「天然うど」と言って販売していても・・ 「天然うど」かどうか見分けがつくのです。 ・・・それは、「うど」の根元を見ることで簡単にわかってしまいます。 「うど」を山で採取された方はわかりますが、 「うど」を採取するとき根元を掘りますか?・・ 山菜採りの図鑑などでは「うど」の採取には「シャベルで根元を掘る」などとあります。 「うど」をシャベルで掘るほど採れる人は「うど採取の達人」です。 いや・・間違いました「うど採取の達人」ではありません・・ 山で「うど」を採る人でシャベルを持ってる人を見たことはありまんから ・・・(注;シャベルとはスコップではなく、移植ベラのような小さいもの) ・・「うどの採取」は、根元に鎌をあててやや地面に 切り込みながら根元から切り取ります。 ・・・・・土を掘って根の近くを切り取ることはありません。 「うど」の発生しているところは通常斜面だったりして危険です、 また他の植物が混み合ったり、土が固かったりして「根元を掘るそして切る」 などということはほとんどできません。 根をおいておくと2番芽がでたり、翌年また採取できます。 「山うど」用の苗としては、根元を持って 引き上げる(引き抜く)のですが、 「うど」は、意外なほど簡単に抜けてきます。 根元から根まではほんのわずかしかありません。・・・ そうです・・・「天然うど」の採取は根元からきりとるのがほとんどですので、 茎は陽に当たっているために青く根元部分がわずかだけ白く 辺りは赤いはかまで覆われているのが大部分なのです。 (山の斜面などの柔らかい地面にでているときや、 ちっちゃい芽を採取するときは違いますよ・・) この部分が「天然うど」「山うど」の見分け方です。・・・わかります?・・・ 野菜は畑で栽培するために品質を整えて販売することができます。 「山うど」も同様です。畑の柔らかい土での栽培品は品質を整えることができます。 「天然品」は?・・「うど」に限らずほとんどの「天然物」は、揃えることはできません。 もし揃えることのできる人がいましたら、この人は「山菜採りの真のプロ」です。 このような人は稀にいるだけです。・・普通には、揃えることはできないのです。 一様に揃っている物・・・これは栽培品です。・・・ 「栽培うど」と「山うど」「天然うど」の違いについては、おわかりいただけましたか?・・・ ・・・・「うど」は、「山菜」と「野菜」の違いが顕著にわかる「山菜」です・・・・ |
うどの栄養価 ウドは生薬名を和独活(わどっかつ)といい。根を乾燥して使う。根はアンゲリコールや各種アミノ酸を 含み、頭痛、かぜなどに用いられる。栄養的にはカルシウム、カリウム、亜鉛、鉄などのミネラル、少量の タンニン、精油、酵素を含む。ビタミンB1、B2、C、k、パントテン酸を多く含む。カリウムをキュウリより 多い270mgほど含み、高血圧予防になる。食物繊維が多く、便秘解消、大腸がん予防に効く。ヤマウド の粕漬けは食欲を高め、腸内の乳酸菌を増やし、ビタミンB1、Eを強化して、腸内の善玉菌を増やすので 老化予防に役立つ |
料理 ウドはいろんな料理に用いられる山菜です。どのような料理にも合いますし、 またどのような料理にしても美味しく食べられる「山菜の料理NO.1」です。 一番美味しい食べ方・・それは・・採れたてを生味噌で食べることで〜〜す。 山菜採りにもこれ位の役得がなくちゃ〜・・よかった・・うま〜い 変った食べ方・・・葉の天ぷら・・・それに大きくなったウドの茎をキンピラにする。・・・それから味噌漬け |
保存方法 塩漬け、冷凍保存 |
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