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「ならたけ」は、キノコではもっとも身近な知られたキノコです。 キノコファンなら誰もが採取したことのあるキノコでしょう。 地方名も多く場所によっては、愛称のほうが慣れ親しんでいるきのこです。 似ているキノコも多く、これらのキノコを総称して、「ならたけ」と呼んでいるようです。 こちらでは、散生するナラタケを「モダツとかオリミキ」と呼び、 株立ちするナラタケを「ボッコ」 沢などに見られるものを「沢モダツ」と区別しています。 でもこれ以外にも、ナラタケと呼ばれて採取されているものがあります。 この中で、林の中のコナラバヤシの枯れ木の根元に出る 「ボッコ」は、年々少なくなってきており、 その姿を見ることは稀になって来ました。 「ならたけ」の発生状況は、出るときは驚くほどです。 伐採した山全体が「ならたけ」の山となってしまうぐらいなのです。 とても採れ切れるものではありません。 このナラタケは衝撃に弱いので扱いが大変です。 そのために山の人たちからはいろんな工夫を見習うことができます。 1.採取時には重ねないで丁寧に草や笹などで緩衝材を作り積み上げていきます。 2.採取ごとに篭に入れるときに持ってきた塩を振って崩れるのを防ぎます。 3.採取したら無造作に袋に入れて大きく上下に揺さぶってぎゅうぎゅう詰めにします いずれも山の人たちがやっている方法です。 ここからが違います このキノコは、崩れやすいので、採取してきたらそのまま 釜に入れてゆでてしまいます。 茹でるとキノコはなんと不思議なことに丈夫なキノコに変わります。 ゴミや根元の土はそれから取り除くのですが・・・ よく見るとここにも山の人たちのきのこ採りの極意が見受けられるのです。 なんとゴミは採取時にほとんど取り除かれているのです また根元の石突(きのこを採取するときに根のところに土がついてきたりする) は、きれいに取り除かれています。 採取時に、ゴミや石突の土は取り除かれていたのです、なんと素早い動作です。 普通に採取しているように見えて、ゴミなどは取り除かれきれいに 掃除された状態で持ち帰ってきているのです。 私たちのように帰ってから下処理などは、このナラタケについては無いようです。 ナラタケは大量に採取ができますが、傷みも早く、 すぐにかぶれてしまうので生での保存は大変です。 そのために新鮮なうちに発送する。 保存用に茹でてしまうなどの対処は欠かせません。 市場では生での取引はいたしません。茹でての加工が原則です。 ナラタケは適度なヌメリがあって「美味しい」きのこです。 汁の実、煮物などには最適なきのこです。 また良いダシがとれることから、うどんやそば用の汁としても、用いられます。 |
料理 歯切れ、舌触りがよく、ほのかな甘い香りがあります。汁物にいれると 心地よいヌメリが生じて、よいダシもでます。ならたけのコクのある旨みは クセも無くどんな料理にも使えます。収穫量が多いので食べ過ぎて腹痛を おこしたり、下痢をすることもありますので注意が必要です。 キノコは一般的には「消化が悪い」ので、食べすぎは注意です。 また「生食」にも注意しましょう |
保存方法 乾燥保存、瓶詰めまたは冷凍保存 |
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