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きのこは「成菌」になってからわずかの期間で、 老菌状態になるものがあります。 このようなきのこは採取期間が短いことや、保存が難しいきのこです。 このようなきのこに「ナラタケ」「ササクレヒトヨタケ」 「シロヌメリイグチ」などがあります。 このようなきのこは、採取のタイミングが難しく、 採取後はなるべく早めに処理が必要です。 「ちゃなめつむたけ」も、このようなきのこに近く、 幼菌から成菌になる間に採取が必要です 採取場所は広く、雑木林、杉山の林道付近だったり、河原の倒木だったり、 草原地だったりしますが、発生地には特徴があります。 「きのこ」と「風」には、因果関係がありますが、 この「ちゃなめつむたけ」や「はいいろしめじ」は、 その関係が強く感じられる「きのこ」です。 林道脇でも、草むらでも、河原でも風の通り道のようなところが発生地です。 「きのこと風」は、微妙な関係があります。 きのこを探すときには、風が通るようなところを中心的に探します。 林道や登山道はきのこの格好の発生地です。 沢も条件を満たします。河原もこの条件にぴったりです。 雑きのこを採取するときや、初めての場所は この関係を重要視してきのこを探します。 林の中や奥山へ入る必要はありません。 「ちゃなめつむたけ」を、覚えると「きのこの採取」の視野が広くなります。 発生場所が広く、思いもかけないところで採取できる「きのこ」なんですから・・ |
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大地震で福島の原発から放射能が漏れました 当時は大騒ぎでした・・・ 電気も無く携帯が利用できないので被災地の人は外部からの情報が無く 後から色々聞くことになり大変なことだと改めて感じたのです その後放射能汚染の食物は食べることが禁止になり 初めて放射能の怖さを知ったのです これまでは原発反対の人々を遠くで眺めていましたが まさかこのような事態になるとは誰しもが予想できなかったことです すぐに山菜やキノコの採取は禁止になり流通もできなくなりました 死活問題なので放射能測定器を購入し個別に測定を始めました 山菜でもきのこでも個体差が大きくありました キノコでは「チチタケ」と「チャナメツムタケ」がとびぬけて高い数値がでました 「チチタケ」は報道などで知られていましたが 「ちゃなめつむたけ」はあまり採取のされることの無いキノコなので、 測定対象から外されたのでしょうか なにも採取の出来ない時に採取が出来たキノコなのでとても痛手です 「きのこ」は汚染度合いが高いことを知ってか、それとも汚染による栄養からか その年「チャナメツムタケ」「シイタケ」は大豊作となりました さあ〜どうぞというように一面い発生したのです こんな光景は見たことがありませんでした 不思議な現象ももう４年前のこととなりました 年々汚染度は低下しますが昨年も「チャナメツムタケ」「チチタケ」の 汚染度は高く採取を断念せざるを得ませんでした ドイツではチエリノブイリ原発汚染の時の除染対策に「きのこ」を利用したともいわれています 各家庭にキノコの菌床をおいて空間汚染量をキノコに吸引させてやろうという試みだったそうです 「チャナメツムタケ」も他のキノコとは違う性質を持っているので 採取が出来ない分何かに利用できたらと思うのです いつの日にか「チチタケ」「チャナメツムタケ」を安心して採取できることを願っています |
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料理 野性的な風味をもったきのこ、ヌメリが強く、汁物にはナメコ以上にコクのある旨みが出る。 ゴマ油や醤油との相性もよく、里芋、レンコンとの煮物、けんちん、鶏肉とのナッツ炒め、 柳川鍋などにもよい。 ヌメリを酢の物や和え物にして味わう、味噌汁、すまし汁、醤油煮にするとコクのある料理が できる。さっとゆでてサラダにしても美味しい。 |
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保存方法 塩漬け、瓶詰めまたは冷凍保存 |
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| 山菜きのこ直売所 ちいくろ 〒989-6216 宮城県大崎市古川柏崎字大町193-2 | |
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