
|
|
「あまどころ」
「あまどころ」は発生量が少なく普通には採取することができません。どのようにして種子が飛んできたのか
あるところにポツンポツンとでています。以前は普通に採取ができたのかもしれまんが
アマドコロの根を食用にしたために少なくなったのかも知れません、貴重な山菜になりそうです。
|
|
「似た毒草(ほうちゃくそう)」
「アマドコロ」の発芽状態はササユリなどの仲間と似ています。そのなかで毒草の「ほうちゃくそう」というのが
あります。幼苗期は危険です。発生地や発芽時期が違うので慣れると間違うことはありません・・でも・・
初心者は危険ですので初めての採取には知識のある方と採取するようにします。
|
|
★あまどころ商品のご案内
|
|
商品名...あまどころ
販売価格...600円/100g
貴重な山菜「あまどころ」
甘みが特長の山菜です
ご注文はこちら山菜から
|
|
商品名...山菜苗あまどころ
販売価格...未定
釣鐘型の花を5〜6個咲かせ
遠慮がちな花は「ワビ」を感じさせます
ご注文はこちら苗、苗木から
|
|
商品名...山菜ビデオ,DVD
販売価格...1500円/1枚
山菜各種の発生状況や採取風景のビデオです
山歩きが楽しく山菜が身近に感じられます
自然に親しむ「ツール」としてご活用ください
ご注文はこちら山菜ビデオ,DVDから
|
|
商品名...山菜採取体験
販売価格...3000円〜
山菜採り体験は自然へ親しむ扉
新鮮な自然の空気で気分をリフレッシュ
新しい自分発見をしてみませんか
お申し込みはこちら山菜採取体験から
|
|
・・・あまどころ・・・
「あまどころ」は発生量が少ないためにほとんど採取されることのの無い山菜です
あるとき山の師匠が「すずらん」の大型サイズのような花を持ってきました
60〜70cm大の大柄「すずらん」のように見えました
葉も大きく暑さのせいかぐったりしています
「あまどころ」だ!
ぶっきらぼうにこういうと庭先に放り投げました
3〜4株の「あまどころ」とよばれた大型「すずらん」は
だらしなく庭に寝そべったように見えました
「植えどげよ!・・・」
乱暴そうに言いながら行ってしまいました
山の師匠は「木こり」です
山の生き物の生態にはとても詳しいので反論できません
言われるがままに庭に植えこみました
師匠は「あまどころ」の名称についてこう話すのです
「どころ」というのは根のところの芋をいい
この「どころ」を噛むと(食べると)甘いので
「あまどころ」と名付けられたと言っていました
「あまどころ」・・甘いイモ・・という意味なのだそうです
師匠の屋敷内にはこのアマドコロの種から増やして数十本の
「あまどころ」があります。・・・
ここから「うち」へ持ってきてくれたようです
その庭には近年は「シオデ」が仲間入りをしました
これも種から増やしたものですがまだ小さくて雑草に負けてしまいそうな感じです
植えたアマドコロは
春先芽を出し大きな若芽が伸びて初夏にスズランのような釣鐘型の
「白い花」を咲かせます
芽だしや茎の容姿は「ハンゴンソウ」に似ていますが
「ハンゴンソウ」は黄色の派手な色に対して
「アマドコロ」は大きな体に似合わずほんとにひかえめな白、
忘れ去られそうな薄白色なのです
「あまどころ」に似て忘れられそうな野草に
「トトキ」があります
「トトキ」も雑草のように刈られることから
花を見る機会は少なく知られてない花です
この花も釣鐘型で「あまどころ」に似ます
両者とも野草の中でもひっそり佇んでいる感があります
野草、野草した趣のある「あまどころ」です
|