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山菜では、一番大きな山菜ではないでしょうか? 他の植物よりひときわ目立つ存在です ・・・・でも、・・ 採取されることをあまり見ることはありません。 この地域の風習で昔から食べる習慣がなかったからかも知れません。 「ししうど」にかわる美味しい「山菜」が、身近にあるために採取の必要が無かった? 「ししうど」独特の「キド味」苦味が、食に合わなかったのでしょうか 「ししうど」に似ている野草(アマニュウやエゾニュウ)が あるため誤って食べてしまうことを防ぐために 食べることを控えてきたのかもしれません。 ・・・最近(自分では最近だが・・ずーと以前からかも) デパート地下食品売り場で「ししうど」を売ってると知人から教えてもらいました。 ・・他の山菜よりも人気があるとのことでした・・・本当です・・か?? 都会の人は、訳もわからずに買っているんでは・・と思いましたが・・・ 知人は「そうではない」とキッパリ! 「美味しい山菜よ」そういうではありませんか 「ししうど」独特の「キド味」が、気に入ったようです。 ・・そういって知人も「ししうど」採りに専念するようになったのだそうです。 ・・・「でもね・・最近みんな覚えて採りにくくなったの」・・ 「採りにくくなった!」 「採りにくくなったよ・・・前はもっと採れたのに」 「誰も採っていないんでは?」 「知ってる人がいるのよ・・おいしい食べ方を・・だから採るようになったの」 そうか「ししうど」は、一部の人だけの「山菜」と思ってたら、 「大衆化」してきたか・・デパートでも売ってるし・・・人気がある・・・ 「ししうど」は、奥山でしか採取できない「山菜」です。 「猪独活」といって、うどに似て丈夫で 猪ぐらしか食べられないので「猪(しし)」の名前がついたらしいのですが・・ こちらでは「猪(しし)」がいないので、 「熊」がこの「ししうど」を食べています。 大きな巨体を「ししうど」の脇に横たえて、きれいに芯芽だけ食べるのです。 他の葉は食べていませんので美味しいところだけ食べていくのです。 何ヶ所も食べた後をみましたが、 見る場所や山は違っていても、食べた跡は一緒なんですね。 熊の学校で「教科書」に「ししうど」の食べれるところが 載っているかのように一様に一緒です 「秋田」の方に行くと、この「ししうど」採りが盛んのようです。 「ししうど」「ふき」「わらび」「ぜんまい」「うど」「あいこ」などを、 春の採取時期に採取し、塩漬けして、秋から冬の食料とします。 漬け方も上手です 山の人たちは、山菜を保存する手間を「いとわない」のです。 保存のできる山菜を「セッセ、セッセ」と採ります。 辛抱強く、我慢強くじっくりと漬け込みます・・・ 山の人たちの「生活」が、感じられそうな山菜・・これが「ししうど」です。 |
食べ物には各自の好みでの好き嫌いがあります。 何かの因縁などでそのものは絶対駄目だということもあります。 また姿形や色などから、敬遠される食材もあります。 山菜にもこのような傾向のある物があります。 それらのものはあまり一般的でない山菜に多く見られます。 「はんごんそう」「しゃく」「はりきり」「やぶれがさ」などがあります。 中でも「ししうど」の仲間は、知られてないこともあってか見向きもされません。 「食べられる」と知っていても・・ 「どうぞ食べたい人は採って食べてください」といった感じです。 「ししうど」「あまにゅう」「えぞにゅう」は、とても大きくなる山菜で その姿形が気に入られてないようです。 それらのものを料理しても「名前を教えると」 いや「私はいいから」遠慮されるのです。 「美味しいんだから」 「でも・・」 「食べてみなさい」 「いや・・遠慮する」 「だめ!」 「だめ・・からだが受け付けないの」 このようになってしまうのですから だから最初にこのようなものを出すときには、 単品では出さずに、煮物などで、他の野菜や山菜と混ぜて調理して食べさせます。 そうすると、気がつかずに食べてしまいます。 「どうこの味」 「美味しいよ」 「これなんかわかる」 「なんだろうね・・フキかな」 「ふき!」 「ちがう!・・・うど?」 「うどでも・・ちょっとちがうけど」 「なんだろう」 「美味しい?」 「美味しい」 といった感じで苦手なものも知らないうちに食べられるようになります。 自分が美味しいものは、他人にも食べてほしいと思うことがあります そのとき「いらない」といわれると、せっかくの料理がむなしくなりますね 「こんなにおいしいのに」 ・・・つい無理押ししたくなったりします。・・ こんなときには、・・・「名も告げづに黙って」・・・ 「どうぞ」と言って食べさせましょう そして、食べている様子をみて、名を告げましょう。 あんまり歓迎されない食べ方のときは、そのまま黙っておくことにして・・・ 食が進んでいるようなときには、時を見計らって恐る恐る 「美味しい?」と聞いて見ます 「うん?」 そのときの返事で、告げるべきかどうかを判断します でも、やっぱり黙って、食べていただく方が無難かも・・・ そうです。・・黙っていましょう・・・・ 困った・・・ 「ししうど」は、いつになったら表舞台に出られるのでしょうか? |
料理 若い芽は油炒めや、てんぷら・・・芯芽は、茹でて塩漬けして煮付けなどで その他、根を乾燥させて薬酒として利用・・強心剤的な効き目があるといわれてます 変った食べ方・・・葉の茎を剥いて生のまま食べる・・・シャキシャキします |
保存方法 塩漬けです |
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