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「きのこ」には、私たちが想像できない形のものがたくさんあります。 きのこを想像した場合こうもり傘のような「きのこ型」を想像します。 でもきのこの世界には、この「きのこ型」に負けないぐらいの他のきのこの仲間も見うけられます。 きのこの分類に「ヒダナシタケ」があり、「ぬけおち」はこの仲間になります。 「ヒダナシタケ」・・・通常のこうもり傘のような「きのこ型」には、傘の裏にひだがあります。 「ヒダナシタケ」は、傘にヒダが無いものです。傘そのものも無いようなものもあります。 ホウキタケのようなもの、サルノコシカケのようなもの、「ハリタケ」の仲間も入ります。 「ぬけおち」を、採取している人はほんの一握りしかいないでしょう。 それほど、採取は難しいきのこの一種となります。 登山をされている方はよく見かけているかもしれません でもきのこを勉強していないと、それが「ぬけおち」であることがわからないのです。 登山の場合は「きのこの採取」が目的ではありませんので当然かもしれませんが、 そのようなところにでているきのこなのです。 このきのこをどうして食べることを思いついたのでしょうか 食べることを初めに思いついた方は、偉大ですね だってそのままでは、硬くて柔らかい木に食いついているようなものですから・・・ 私たちは人間で、リスやネズミではありませんよ そのようなものまで食べてしまうなんて・・森の仲間もびっくりです 試行錯誤しながら何度も何度も食べてみたことでしょう そして現在の食べ方にたどりついたのか知れません 何でも食べてしまう、食べてしまった先輩には敬意を払わずにはいれらません そこまでして食べるほど豊富に採取できたのかは疑問ですが でも・・考えて見ますと・・・ 木に「エゾハリタケ」がついていたが、冬になると雪の重みで落ちてくるから「ぬけおち」 ・・・・それを漬けて食べる。・・・ 普通「えぞはりたけ」は奥山にでるもの・・・ それが、落ちてきたものを拾える・・ということは、 昔の人は、住んでいたところ自体が今の奥山同様のところだったんですね エゾハリタケは、住まいの身近な木の高いところに出ていたが、 落ちてくるのがわかっているのでそのままにしておいて、 雪の重みで落ちてくるのを待っていた。 結構大きいきのこなので、冬の食料としては貴重なので何とか食べる方法を考えた ・・・こんなんでいいのかなぁ〜・・・ でも真似して、毒キノコを食べてみようなんてことは夢夢思わないことです 「ぬけおち」を最初に食べた方は誰も知りませんから 命を落とすほどの功名はないようです。 |
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